2022年
令和4年「第39回渋谷区民音楽のつどい」のご案内
令和2年、令和3年と、コロナ禍の影響により開催を断念せざるを得ませんでしたが、本年は3年ぶりに、“第39回渋谷区民音楽のつどい~みんなで第九を~”」を、次の通り開催いたします。
「第39回渋谷区民音楽のつどい~みんなで第九を~」
~喜びと感謝を胸に~
2022年12月4日(日) 開場 14:00 開演 15:00
LINE CUBE SHIBUYA
指揮者 時任康文
ソプラノ 西本 真子 アルト 藤井 麻美
テノール 布施 雅也 バリトン 高橋 洋介
合唱指揮 谷本 喜基
渋谷交響楽団
渋谷第九合唱団
2019年
『 LINE CUBE SHIBUYA 』
こけら落とし公演
尺八奏者二代目北原篁山の長男として生まれる。
桐朋学園大学卒業後、NHK交響楽団指揮研究員となる。秋山和慶、尾高忠明、小澤征爾、ブジャーヌ、ピーチニクの各氏に師事。プラハの春国際コンクール第3位入賞。
インスブルック・チロル歌劇場専任指揮者、ドイツ・アーヘン市立歌劇場音楽総監督などを歴任し、プラハ、ハノーファー等の歌劇場、リンツ・ブルックナー管、北ドイツ響等世界各地の40以上のオペラハウス、オーケストラに客演。国内でもNHK交響楽団、東京交響楽団、新日本フィルをはじめ多くのオーケストラに招かれるとともに、新国立劇場、びわ湖ホール、関西二期会などのオペラ公演を指揮し高い評価を得ている。
NHK交響楽団「ショスタコーヴィチ:交響曲第11番」、東京都交響楽団「ショスタコーヴィチ:交響曲第5番」他多数のCDをリリース。グローバル音楽奨励賞、下總皖一音楽賞受賞。
2008年より天皇皇后両陛下主宰の国賓を招いての宮中晩餐会、午餐会、洋楽演奏会の指揮者を務める。現在、宮内庁式部職楽部指揮者、武蔵野音楽大学教授。埼玉県富士見市文化芸術アドバイザー。趣味は水族館めぐり。
公式ホームページ https://www.yukio-kitahara.com/
佐藤美枝子
武蔵野音楽大学卒業。(財)日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第9期生修了後、イタリアに留学。
留学中、第7回五島記念文化賞オペラ新人賞を受賞し、1997年より(財)五島記念文化財団の奨学生としてさらに2年間イタリアで研鑽を積む。1998年、第11回チャイコフスキー国際音楽コンクール声楽部門で日本人初の第1位を受賞、世界の注目を集める。その他、第64回日本音楽コンクール声楽部門第1位をはじめ国内外のコンクールに入賞。CDはビクターエンタテインメントより「至上のルチア」「ああ、信じられないわ~オペラ・アリア集」など7枚をリリース。2011年3月東京(藤原歌劇団公演)、2012年9月名古屋(愛知県文化振興事業団プロデュースオペラ)においてオペラ「ランメルモールのルチア」のタイトルロールで、2015年2-3月には錦織健プロデュース・オペラ第6弾モーツアルト「後宮からの逃走」にコンスタンツェ役で出演、好評を博した。2016年には藤原歌劇団「ドン・パスクアーレ」ノリーナ、「ジャンニ・スキッキ」ラウレッタ、プーランク「人間の声」、「ラ・ボエーム」ミミと新役に挑戦、意欲的な活動を続けている。藤原歌劇団団員。
東京学芸大学卒業。東京藝術大学大学院博士課程修了、博士号取得。二期会研修所修了。文化庁在外研修員として、イタリア留学。第76回日本音楽コンクール声楽部門第3位受賞。第8回藤沢オペラコンクール第2位受賞。07年モーツァルト「レクイエム」でプラハ国立歌劇場管弦楽団、10年同演目でコソボ・フィルハーモニー交響楽団・アンサンブル金沢と共演。10年東京二期会『ファウストの劫罰』マルグリート、サイトウ・キネン・フェスティバル『ヘンゼルとグレーテル』ヘンゼル、12年小澤征爾音楽塾 鎌倉教育プロジェクト『蝶々夫人』スズキ、15年東京二期会『リゴレット』ジョヴァンナ、日生劇場『ヘンゼルとグレーテル』ヘンゼル、16年新国劇場『イェヌーファ』バレヤ、東京二期会『ナクソス島のアリアドネ』ドゥリヤーデに出演。近年では、17年日生劇場『ルサルカ』料理人の少年、18年東京二期会『ノルマ』アダルジーザ、新国立劇場『魔笛』侍女IIに出演。19年10月グランドオペラ共同制作『カルメン』メルセデス(神奈川県民ホール・愛知県芸術劇場・札幌文化芸術劇場)に出演予定。二期会会員
樋口 達哉 Tatsuya HIGUCHI (テノール)
福島県出身。武蔵野音楽大学、同大学院修了後ミラノに留学。国際コンクールでの受賞歴多数。1998年ハンガリー国立歌劇場『ラ・ボエーム』でデビュー後、ミラノ・スカラ座、メトロポリタン歌劇場管弦楽団、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団、キューバ国立交響楽団、オマーン王立管弦楽団等と共演。その他、ボルドー歌劇場、パリ・マドレーヌ寺院、ロンバルディア音楽祭、テル・アヴィブでもコンサートに出演。2014年イタリアとサン・マリノ、2018年・2019年パリ・ユネスコ大使公邸でリサイタルを開催。国内に於いても新国立劇場、二期会を中心に活躍。最近のオペラ出演も目覚ましく、2017年『トスカ』『ラ・ボエーム』『ルサルカ』、2018年『ノルマ』『トスカ』『外套』『スペインの時』『夕鶴』、2019年『金閣寺』『蝶々夫人』で大絶賛を浴びる。「題名のない音楽会」「NHKニューイヤー・オペラコンサート」等でも活躍。イタリアの太陽を想わせる輝きのある声と華を持つ日本を代表するテノールとして多くのファンを魅了している。ソロCD3枚をリリース。二期会会員。武蔵野音楽大学、東京藝術大学講師。出身地・二本松市の観光大使。
オフィシャルサイトhttps://www.higuchi-tatsuya.com/
与那城 敬 Kei YONASHIRO(バリトン)
桐朋学園大学卒業。同大学研究科、二期会オペラ研修所、新国立劇場オペラ研修所修了。文化庁在外研修員としてイタリアに留学。第16回マリオ・デル・モナコ国際声楽コンクール第3位。オペラでは06年『コジ・ファン・トゥッテ』グリエルモで東京二期会デビュー。その後も08年東京二期会『エフゲニー・オネーギン』タイトルロール、10年新国立劇場『愛の妙薬』ベルコーレ、12年日生劇場『メデア』イヤソン、14年新国立劇場『道化師』シルヴィオ、『鹿鳴館』影山伯爵、15年びわ湖ホール『竹取物語』帝、16年東京二期会『フィガロの結婚』伯爵、北とぴあ国際音楽祭『ドン・ジョヴァンニ』タイトルロール、17年東京二期会『蝶々夫人』シャープレス、19年東京二期会『金閣寺』溝口で出演し常に高い評価を得ている。コンサートでもバッハ・コレギウム・ジャパンのメンバー及びソリストとして国内外の公演に参加したほか、NHKニューイヤー・オペラコンサートに出演するなど各方面から注目を集めている。19年10月グランドオペラ共同制作『カルメン』エスカミリオで神奈川県民ホール・愛知県芸術劇場・札幌文化芸術劇場へ出演予定。二期会会員
恵比寿社会教育館の分館として、1980年に長谷戸分館(現在の長谷戸社会教育館)が音楽活動を主に行う館として開設された折、多くの方々が参加し、音楽の素晴らしさと感動を共にする機会をつくりたいという思いから、第九合唱団の話しが持ち上がりました。翌年「第九を歌う会」が発足し、4楽章のみを歌う演奏会を経た後、1984年、正式に「第1回渋谷区民音楽のつどい〜みんなで『第九』を〜」と銘打ち、渋谷公会堂にて区民オーケストラとの共演による「第九」全楽章の演奏がかない、これを機に「渋谷第九合唱団」が結成されました。
渋谷交響楽団は、1983年に渋谷区の「渋谷区民の第九」の伴奏オーケストラをきっかけに誕生したアマチュア・オーケストラです。渋谷区立長谷戸社会教育館を練習の拠点として、年2回の定期演奏会と年末の「渋谷区民音楽のつどい〜みんなで『第九』を〜」への参加をベースに精力的に活動を続けています。